ブログを始めたけど、文字の色を使いすぎて、読みにくい気がする…
装飾の使いすぎだね。
「いろんな装飾があるけど、この場合はどの装飾がいいの?」
「ついつい飾りすぎて、何が重要かわかりにくい気がする…」
ブログをはじめると、装飾に関する悩みが出てきますよね?
装飾のポイントは、過剰に使用せず、適度に行うことです。
なぜなら、過剰な装飾は、読者にとって不快な印象を与えるからです。
たくさん機能があるから、使えば使うほど良いと思ってたよ~。
何事もバランスが大事!
今回は、読者が読みやすい装飾のコツをお伝えします。
- 装飾を使う目的
- 読者が読みやすい装飾のコツ12選
ボクみたいな初心者は選択肢が多いと迷っちゃうから、助かります!
ブログで装飾を使う2つの目的
そもそも、装飾は何のためにするのでしょうか?
その目的がわかってないと使い方が迷走してしまいますよね。
- 重要な部分がわかる
- 読者を飽きさせない
目的を意識して、装飾していこうね!
2つだけなら意識できそう♪
1.重要な部分がわかる
ブログで装飾を使う目的は、たくさんの文章の中から重要な部分が素早くわかるためです。
良い記事は、タイトルや目次を読むだけで、内容がわかると言われています。
装飾も同じように、強調された部分を読むだけで、大事なことがわかるようにしましょう。
過剰な装飾は、本来のメッセージが伝わりにくくなるため、注意が必要です。
ボクも流し読みしちゃうから、大事な部分だけ強調されてるとわかりやすいな♪
2.読者を飽きさせない
装飾することで単調にならず、視覚的にメリハリが出て、読者を飽きさせない目的もあります。
理由は以下の通りです。
- 記事が見やすく感じる
- 興味をもって読み進められる
新聞や本よりも雑誌やチラシの方が見やすいのは、画像やイラストが入っているため、読者に退屈を感じさせなくなるからです。
装飾の種類
装飾の種類は、2つに分けられます。
- テキスト装飾
- テキスト以外の装飾
使っているWordPressのテーマにもよりますが、どのような装飾があるか簡単に説明していきます。
テキスト装飾
テキスト装飾、つまり文字の装飾だけでもいくつか種類があります。
- 通常の細文字
- 太字にする
- 文字に色を付ける
- マーカーをひく
- 背景色を変える
- 文字を大きく
WordPressのテーマによっても変わってきますが、こられを組み合わせることによって、文字を装飾できます。
たくさん種類があるんだね!
テキスト以外の装飾
テキスト以外の装飾には以下のようなものがあります。
- 箇条書き
- 表
- 吹き出し
- 画像
- 枠、背景
それぞれの装飾を使うコツは後で紹介していくね!
ブログを読みやすい記事にする装飾ルールのコツ5選
装飾の種類がたくさんあるのはわかったけど、これじゃあたくさん使っちゃうよね?
たくさんの装飾の中から、適度に選んで使いすぎないようにするコツを5つ紹介します。
- 本当に重要な部分だけ強調する
- 文字装飾のパターンは3種類に抑える
- 吹き出しの中は1文に抑える
- トンマナを決めて統一する
- スマホユーザーを意識する
1.本当に重要な部分だけ強調する
これだけ装飾の種類がたくさんあると、ついつい多くの箇所を装飾してしまいがちですよね?
そうすると、本当に重要な部分が埋もれてしまいます。
1見出しの中で1か所、本当に重要な部分だけ最も目立つ装飾をするようにしましょう。
他にも重要だと思う部分は、その次に目立つような装飾にして、メリハリをつけるようにしましょう。
欲張りすぎると何も伝わらないよ!
2.文字装飾のパターンは3種類に抑える
過剰にならず適度に装飾するためには、パターンを決めておくと、その都度悩まずにすむでしょう。
文字装飾のパターンを3種類に抑えるとシンプルになり、すっきりと見えるようになります。
例
- 最も重要な部分 → 黄色マーカー + 黒太字
- 重要な部分 → 黒太字
- 警告やネガティブ → 赤太字
このゼロイチブログもルールを決めて、統一してます!
3.吹き出しの中は1文に抑える
吹き出しを使うと、漫画のようになって読みやすくなります。
文章が長くなってしまうと、読みやすくなる効果が薄れてしまうため、1文に抑えてみましょう。
ボクは長文をしゃべりすぎない方がいいんだね!
4.トンマナを決めて統一する
トンマナとは「トーン(tone)&マナー(manner)」の略です。元々は広告業界で使われていた用語で、デザイン性を保つためのルールという意味があります。
文章を統一するなどトンマナを決めておくことで、読者が違和感なく情報を得られます。
例えば、以下のような文章はトンマナが揃っていません。
【トンマナの揃っていない文章】
今日は天気が良いので近くの公園まで散歩しました。この公園は桜が有名で、約100本のサクラの木が植えられています。満開だったため、200人近くの人が訪れていたようだ。
揃ってない文章が気になって、内容が入ってこないよ。
【トンマナの揃っている文章】
今日は天気が良いので近くの公園まで散歩しました。この公園は桜が有名で、約100本の桜の木が植えられています。満開だったため、200人近くの人が訪れていたようです。
次のことを統一するだけで違和感なく読めます。
- 英数字は半角
- 「ですます調」に揃える
- 文字表記を統一(サクラ → 桜)
「ですます調」について気になる方は、こちらの記事もどうぞ。
関連スマホユーザーを意識する
ブログはパソコンよりも、スマホで見る人の方が多いため、どのように見えているか意識しましょう。
スマホの1画面が文字だけで埋まらないように気を付けるだけでも見やすさが変わってきます。
画像や吹き出しを入れて、視覚的に緩急をつけるといいよ!
ブログ初心者でもできる装飾のコツ7選
ここまでは、装飾を過剰にせず、適度に使うためのルールとしてコツを紹介してきました。
ボクはブログを書き始めたばかりだから、いつ何を使えばいいか知りたいよ。
装飾の基本的な使い方のコツを説明していくね!
- 見出しをつける
- 箇条書き使う
- 吹き出しを使用する
- 画像を使用する
- 表を使用する
- 改行(余白)を入れる
- 図解を使用する
1.見出しをつける
よい記事は、タイトルと見出しを読むだけで内容が理解でき、探している情報が入っているかわかると言われています。
文章をただ書くのではなく、内容を整理して、しっかりと見出しを付けていきましょう。
【見出しのない文章】
桜吹雪とは、桜の花びらが風に乱れて散る様子を吹雪に例えて表した言葉です。
【見出しのある文章】
桜吹雪
桜の花びらが風に乱れて散る様子を吹雪に例えて表した言葉です。
何のことを書いてあるかわかりやすいね!
2.箇条書き使う
2つ以上の情報の羅列には、文章ではなく、箇条書きを積極的に使っていきましょう!
例えば、次の文章はどちらが読みやすいでしょうか。
【箇条書きのない文章】
私の趣味は、登山と旅行と食べ歩きです。
【箇条書きのある文章】
私の趣味は、以下の通りです。
- 登山
- 旅行
- 食べ歩き
箇条書きの方が、目にパッと飛び込んでくるね♪
数字を使っている紹介している場合には、以下のようなナンバリングを使用すると、さらに目に留まりやすくなります。
【ナンバリングを使用した文章】
私の趣味は、3つあります。
- 登山
- 旅行
- 食べ歩き
これなら簡単に取り入れられるね!
箇条書きについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
3.吹き出しを使用する
吹き出しを使うことで視覚的にもイラストが入って見やすくなり、読者の気持ちを代弁するなどの役割を持たせることができます。
ボクの言葉が、読みやすさにつながってるんだね!
私は教える立場だよ!
4.画像を使用する
画像を入れることによって、文字とのメリハリが効き、内容がイメージしやすくなることで読みやすくなります。
例えば、大見出しの下には画像を入れるなどルールを決めると迷いにくいですね。
ルールを決めておくと迷う時間が短縮されるね!
オリジナルの画像を作るためのデザインツール「Canva」の使い方はこちらの記事で詳しく解説しています。
5.表を使用する
提供する情報によっては、文章よりも表を使った方が見やすく、理解しやすい記事になります。
例えば、こんな文章は表にしてみましょう。
【表にした方がよい文章】
浅煎りコーヒーは酸味が強くて、苦みは少なく、香りは華やかです。
逆に、深煎りコーヒーは酸味が少なくて、苦みは強く、香りは落ち着いています。
浅煎りコーヒー | 深煎りコーヒー | |
酸味 | 強い | 弱い |
苦み | 弱い | 強い |
香り | 華やか | 落ち着いている |
表を使用することで、文章を読まずに内容が理解しやすくなるため、読者の負担が減ります。
6.改行(余白)を入れる
改行などの空白を上手く入れることで、文章の圧迫感が緩和され、文章が読みやすくなります。
ぎっしり詰まっている文章は読みにくいため、2~3文ごとに改行するようにしましょう。
文章に視覚的なまとまりができて、読みやすくなるよ。
7.図解を使用する
文章で説明しにくい部分は、絵に書きながら説明するように、図解を使うと読みやすくなります。
例えば、次の文章を図解にしてみましょう。
「三方よし」とは、商売において売り手と買い手が満足するのは当然のことで、社会に貢献できてこそよい商売と言えるという考え方です。
図解にしてみるとこうなります。
図解を入れながら、説明すると目に飛び込んでくるため、読者の理解が早くなりますよね。
授業中の黒板みたいでわかりやすい!
図解を作るのであれば、有料級のデザインが作成できるCanvaがおすすめです。
Canvaについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
まとめ:装飾が適切に使われていると読みやすくなる
今回の記事では、読者が読みやすい記事にするための装飾のコツについて解説しました。
ブログは装飾が適切に使われていると読みやすくなり、そのためには使いすぎないことが大切です。
使いすぎないためのコツは次の通りです。
- 本当に重要な部分だけ強調する
- 文字装飾のパターンは3種類に抑える
- 吹き出しの中は1文に抑える
- トンマナを決めて統一する
- スマホユーザーを意識する
さらに、ブログを書き始めた初心者でもできる装飾のコツは次の7つです。
- 見出しをつける
- 箇条書き使う
- 吹き出しを使用する
- 画像を使用する
- 表を使用する
- 改行(余白)を入れる
- 図解を使用する
この記事を読んで、装飾を適度に使用することで、読者に読みやすい記事を書いていきましょう。
装飾は種類が多すぎて、頭がパンクしてたけど、まずはコツを使っていくね!
適切に装飾して、今日1記事更新しよう♪