ボクはブロガーです。
ボクはブロガーだ。
何やってるの?
試してるんだよ!
ブログの語尾って「~です。」と「~だ。」どっちの方がいいのかな?
ブログを書くなら、語尾を「ですます調」で統一することをおすすめします。
なぜなら、ブログは「ですます調」で書かれたものが多いからです。
そのため、読者に違和感なく読んでもらうことができます。
その他にもおすすめする理由を紹介していきます。
- ブログで「ですます調」をおすすめする理由
- 「ですます調」のメリット、デメリット
- 「ですます調」を読みやすくする活用法
悩んでいる時間がもったいから、サクッと読んでみよう。
試す時間がもったいない!
教えてください。
「ですます調」がおすすめの理由3選
ブログを書くには、文体を統一することが大切です。
統一することで、まとまりのある文章になり、読みやすくなります。
「ですます調」と「だ・である調」のどちらの文体で書くのか悩みますよね。
ブログは「ですます調」で書くことをおすすめします。
職場の書類は「だ・である調」が多いよね?
上司に報告する文章と、読者に読んでもらうブログは、目的が違うからね。
- 柔らかい雰囲気がある
- 読みなれている
- 礼儀正しい
1.柔らかい雰囲気がある
「ですます調」の文章は、「だ・である調」と比べて、柔らかく優しい雰囲気があります。
ブログは、読者の悩みを優しく丁寧に解説して、問題解決してもらいますよね。
そのため、優しく理解しやすい「ですます調」がブログには向いています。
悩んでいる時は、できるだけ優しくしてほしいよね。
2.読みなれている
「ですます調」は、教科書の文章にも使われています。
敬体で書かれた文章に慣れること。
文部科学省 学習指導要領「生きる力」 第2章 各教科 第1節 国語
私たちは、小学校の頃から「ですます調」を丁寧な文章として慣れ親しんでいます。
ブログには「ですます調」で書かれたものが多く、違和感なく読んでもらえます。
「ですます調」は教科書の文章だから、小さいころから慣れているわけだね!
3.礼儀正しい
「ですます調」は敬語を使うため、礼儀正しく好印象になるでしょう。
一方で「だ・である調」は堅苦しく、悪印象を持たれることがあります。
「ですます調」のメリット3選
ブログには「ですます調」がおすすめの理由を紹介しました。
「ですます調」と「だ・である調」のメリット・デメリット・向いている内容は、次のようになります。
メリット | デメリット | 向いている内容 | |
ですます調 | 丁寧で柔らかい印象になる 悪印象を与える可能性が低くなる 読み手にとってわかりやすい | 語尾が単調な文章になる 文章が長くなる 間違った敬語を使ってしまう可能性がある | 日記 コラム インタビュー | 商品紹介
だ・である調 | 客観性、信頼性が出る 文章が短くなる | 堅苦しい印象になる 威圧感が出る | レポート ニュース記事 批評記事 | 論文
なるほど~、だから職場では「だ・である調」が多いんだね!
文章を書く目的によって使い分けられるように特徴を知っておこうね。
「ですます調」のメリットを紹介していきます。
1.丁寧で柔らかい印象になる
「ですます調」の最大のメリットは、丁寧で柔らかい印象になるということです。
例えば、お店に行って店員さんが敬語じゃないと丁寧さに欠けますよね?
ブログも読者に読んでもらう必要があります。
「この人の文章なら読んでみたい」と思われる書き方をしよう!
2.悪い印象を与える可能性が低くなる
「だ・である調」は、読者に堅苦しい印象を与えるため、悪い印象にもつながります。
一方「ですます調」は、相手に悪い印象を与える可能性が低いため、文章を読んでもらいやすくなります。
会話でも、偉そうな話し方だと、怒りで内容が入ってこないもんね。
「ですます調」は丁寧な話し言葉だから、素直で読みやすいよね。
3.読み手にとって分かりやすい
「ですます調」は、敬語の話し言葉と同じになるため、読者に伝わりやすくなります。
読んでもらえても、その内容が伝わらなければ意味がありません。
ブログはいろんな人が読んでいるから、できるだけ分かりやすい文章にしたいよね。
「ですます調」のデメリット3選
メリットがあれば、デメリットもあります。
「ですます調」のデメリットについても紹介していきますね。
「ですます調」一択って思ってたけど、違うの?
- 語尾が単調な文章になる
- 文章が長くなる
- 間違った敬語を使ってしまう可能性がある
1.語尾が単調な文章になる
「ですます調」で書くと「~です。」や「~ます。」が3回以上続くことがよくあります。
そうすると、文章が単調で不自然になり、読みにくくなりますよね。
同じ語尾にならないような工夫を後ほど紹介します。
ブログを書いてたら、よく単調になるから、コツを教えてほしい!
2.文章が長くなる
「ですます調」のデメリットとして、「だ・である調」よりも文章が長くなります。
例えば新聞記事など決められた文字数で伝える必要があるときには、「だ・である調」の方が向いています。
ブログは特に文字数に制限はないので、デメリットに感じることは少ないです。
表やリストにするときは、文章が短い方が簡潔で見やすくなります。統一するとは言え、使い分けるといいでしょう。
表やリストは「だ・である調」の方が見やすいね。
3.間違った敬語を使ってしまう可能性がある
「ですます調」は敬語を使うことが多いです。
その際に、間違った敬語を使ってしまうことで、読者に悪印象を与える可能性があります。
間違いやすい敬語を覚えておくだけでも対策になるでしょう。
「ですます調」を読みやすくする活用法4選
「ですます調」のデメリットのひとつとして「語尾が単調な文章になる」という特徴がありました。
同じ語尾が続くと、幼稚な文章だと思われやすくなります。
「~です。」や「~ます。」の同じ文章を3回以上続かないようにすることがポイント。
「ですます調」にすると、よくやっちゃうよ。
同じ語尾が続かないように、少し文章を工夫しましょう。
まずは、工夫しなかった文章と、工夫した文章を見比べてみてください。
【工夫のない文章】
私はサウナが好きです。
きっかけは、通っていたスポーツジムにあったからです。
サウナに入った後は水風呂に入ることが大切です。
そうすることで、血管の収縮が起こり、血流が良くなります。
血流が良くなると冷え性も解消されます。
サウナを楽しみにスポーツジムに通っています。
【工夫した文章】
私はサウナが好きです。
きっかけは、通っていたスポーツジムにあったからです。
サウナに入った後は水風呂に入ることが大切。 ←体言止め
そうすることで、血管の収縮が起こり、血流が良くなります。
血流が良くなると冷え性も解消されますね。 ←「ね」を入れる
サウナを楽しみにスポーツジムに通っています。
少しの工夫で、文章にリズムができて読みやすくなりますよね。
ちょっとしか変えてないのに読みやすくなった!
ちょっとした工夫を紹介していくね。
- 体言止めを入れる
- 「ね」「よ」「から」を使う
- 疑問形にする
- 口頭文にする
1.体言止めを入れる
体言止めとは、名詞で終わる文章です。
「ですます調」の文章の中に、体言止めを入れることで、文章にリズムが生まれて読みやすくなります。
文章が強調されることで、書き手の感動や思いが伝えやすくもなるでしょう。
簡単に使えそう!
2.「ね」「よ」「から」を使う
語尾に「~しますね。」「~ですよ。」「~しますから。」などを入れて、さらに話し言葉に近い形にすることも工夫のひとつです。
さりげなく優しい印象にすることもできるね。
3.疑問形にする
「~でしょうか?」や「~な方はいませんか?」など、疑問形の語尾を入れる方法もあります。
疑問形にすることで、引き込まれるような文章になります。
共感や寄り添った印象を与えることもできるでしょう。
ボクに呼びかけてもらってるみたいで嬉しい。
4.口語文にする
口語文とは、話し言葉のことです。
時々「 」(かぎかっこ)で、口語文を入れることで読みやすさや親しみやすさを増すことができます。
こんな風に吹き出しを使うのも良いよ!
読者の気持ちを代弁しすることになります。視覚的にも読みやすくなりますね。
ボクは読者の代弁者!
まとめ:語尾を「ですます調」で統一しよう
ブログは「ですます調」で統一しましょう!
- 「ですます調」は優しく丁寧な印象を与える
- 同じ語尾が続かない工夫が必要
同じ語尾が続かないようにする工夫はこちらです。
- 体言止めを入れる
- 「ね」「よ」「から」を使う
- 疑問形にする
- 口頭文にする
悩む時間が短縮されたから、今日から「ですます調」で記事を書いてくよ!
「ですます調」を使って、まずは今日1記事更新しよう!
読みやすい文章の書き方について知りたい方はこちらの記事もどうぞ。