ブログで自分が何を伝えたいか、わからない文章になってしまうよ。ぼくは文章を書くことが下手だからなのかな?
「何をつたえたいのかわからなくなる時」に活用するのがPREP(プレップ)法です。
プレップ法?なんだか難しい言葉だな。
PREP法はPは結論→Rは理由→Eは具体例→Pは結論の頭文字をとってPREPといいます。この順番で文章を構成すると、読者が最期までブログに興味を持って、読み進めてくれることができます。
結論を先に言ってしまったら、読者はそこで問題が解決されるのでは?
読者の気持ちを考えたら、結論は最初に伝えるのが良いです。その理由について、今回はブログで解説していきます。最後に例文を紹介していますので、最後まで読んでみてくださいね。
- PREP法とは
- PREP法のメリットとデメリット
- ブログの本当のゴール!自身の収益につなげるにはPREP法が活かせる
- 読者に伝えたい記事を書くための方法はPREP法+補足・具体策または根拠・行動
PREP法とは説得力のある構成を考えるフレームワーク
PREP法とは、プレゼンテーションや文章作成などの場面で活用される、論理的に説得力のある構成を考えるフレームワークです。①結論(Point)で何を伝えたいかを明確にし②理由(Reason)③具体例(Example)で納得感とイメージを伝えます。最後に改めて④結論で締めくくることによって、簡潔かつ説得力のある構成をつくることができます。
ブログでPREP法を使うメリット3つ
PREP法はブログの構成を考えるときに役立ちます。なぜならばPREP法は結論を明確にして話の内容を組み立てる構成だからです。PREP法を使うメリット3つを紹介します。
- 簡潔に結論が伝えられる
- 自分の考えが整理できる
- 読者の離脱を避ける
簡潔に結論が伝えられる
PREP法を使ってブログを書くと、簡潔に結論が読者に伝えられます。なぜならばPREP法は、結論からはじまる構成だからです。文章の最初に結論を述べると、主旨が読者に伝わりやすくなります。はじめに結論がない文章は、読者が理解しにくい文章になります。途中で読者が「いったい何についての理由や具体例なのか」が気になってしまいます。PREP法は最初に結論をのべてたあと、理由や具体例と続くため、内容の理解が深まります。最後に結論でしめると、読者に結論を簡潔に伝えることができます。
結論を述べずに書いた記事は、いったい何を伝えたいのか主旨が曖昧になり読者もストレスに感じてしますね。
自分の考えが整理できる
ブログを書きながら、何を書いているのかがわからなくなってしまします。
PREP法を使うと、自分の考えが整理できます。なぜなら結論・理由・具体例・結論の枠組みに文章をあてはめるからです。結論ではじまり、結論で終わる文章を書けば、自分の主張が明確になります。自分の主張が整理できないと、相手に伝えたいことは伝わりません。PREP法は、自分の考えを整理できるフレームワークです。
読者の離脱をさける
PREP法は、読者の離脱を避けるのに役立ちます。なぜならPREP法は結論→理由→具体例→結論の構成で進むからです。文章を一文読むごとに、読者は「もっと詳しく知りたい」「なぜ?」など新たな疑問がまれます。読者の疑問に対してPREP法で解説しつづけると、読者は最後まで興味を持って、ブログを読みすすめてくれるでしょう。PREP法で読者の悩みを解決しつづけると、読者の満足度が高まり、ブログの離脱が避けられます。
読者の「なぜ?」をPREP法で解説し続けると、読者は最後まで記事に興味が持てますね。
PREP法を使うデメリット3つ
PREP法を使って記事を書いたけれど、流れが少し強引で、内容を淡々と解説しているから、ぼくには冷たい印象になるよ。読者も、強引で冷たい印象にならないのかな?
実はPREP法には弱点があります。弱点に対して解決策もあるので、PREP法が使えないわけではありません。まずPREP法の弱点を理解していきましょう。
- 共感を得にくい文章
- 押しつけが強い文章
- 読み終えたあとの行動がみえにくい
共感を得にくい文章
PREP法で書いた文章は、共感を得にくい文章になります。なぜなら、読者が感じる印象に対して、補足がないからです。PREP法で書いた例文を見てみましょう。
- P(結論):副業を迷う人はブログからはじめてみることをすすめます。
- R(理由):なぜならブログは初期費用など運営費用が安いからです。
- E(具体例):運営費用が安いうえに、ブログはお金を産むキャシュマシーンにもなります。
- P(結論):ブログは運用コストが安いので、副業に迷っている人におすすめです。
副業ブログをおすすめする理由が、費用が安いことだけでは、読者は違和感を感じるのではないでしょうか?
PREP法は、読者の疑問や小さな悩みを置き去りにするデメリットがあります。読者の気持ちが置き去りになり、読者の共感を得にくい文章になります。
押しつけが強い文章
PREP法は、押しつけが強い印象があります。なぜならば結論に対する具体策が足りないからです。PREP法の例文をみてみましょう。
- P(結論):副業を迷う人はブログからはじめてみることをすすめます。
- R(理由):なぜならブログは初期費用など運営費用が安いからです。
- E(具体例):運営費用が安いうえに、ブログはお金を産むキャシュマシーンにもなります。
- P(結論):ブログは運用コストが安いので、副業に迷っている人におすすめです。
お金を産むキャッシュマシーンにどうやってなるの?
結論に対する根拠が不足すると、結論を押し付けた印象を与えることになります。
読み終えたあとの行動が見えにくい
PREP法は、読者が読み終えた後に起こしてほしい行動が、見えないことがデメリットです。ブログは読者の悩みを解決し、行動につなげるために書いています。読者への行動が、具体的に書かれていなければ、読者は行動が起こせません。PREP法の例文をみてみましょう。
- P(結論):副業を迷う人はブログからはじめてみることをすすめます。
- R(理由):なぜならブログは初期費用など運営費用が安いからです。
- E(具体例):運営費用が安いうえに、ブログはお金を産むキャシュマシーンにもなります。
- P(結論):ブログは運用コストが安いので、副業に迷っている人におすすめです。
読者はこの文章を読んで、ブログをはじめようと思うかな?
読者が具体的にどう行動するか、見えないことがPREP法のデメリットです。
デメリットに対する具体策もあります。補足することで、より読者ファーストの記事になります。
PREP法のデメリットに対する具体策
PREP法のデメリットに対する具体策があります。補足・具体策・行動です。この3点をPREP法に追加すると、読者が共感できる記事が書けます。
- 読者の疑問を先読みして補足
- ペルソナの状況・心理に対する具体策・根拠
- 読者を動かすアクションプラン
読者の疑問を先読みして補足
PREP法の弱点に対する具体策は、読者が感じる疑問に対して、補足をいれることです。読者の疑問を予測し、結論・理由に補足すると、読者は自分の悩みに対する記事であると、共感が生まれます。補足がなければ、読者が疑問を残したまま読み進めることになります。PREP法の弱点に対しては、読者が感じる疑問を先読みして補足するとです。
自分の疑問が読み進めていく過程で解決されると、読者はこの記事は自分の悩みに対する記事であると興味を持って読み進めてくれますね。
ペルソナの状況・心理に対する具体策・根拠
ペルソナとは商品・サービスの受け手となる代表的な読者像を言語化したものです。年齢・性別・職業・生活・悩み・日頃触れる情報といった情報を収集・整理します。ペルソナを設定しなければ、読者目線に立った状況や心理を理解することはできません。ブログをかきはじめる時はペルソナの設定がおすすめです。
読者像を細かく設定すると、読者の状況・心理に沿った記事が書きやすくなります。読者を想像し、どんな具体策・根拠を伝えたら、満足してもらえるか?具体策・根拠を加えることで記事全体の信頼度が上がります。
読者を動かすアクションプラン
最後の結論のあとに、読者にとってほしい行動を追加します。なぜなら、ブログを読んだあと、すぐに読者に行動してほしいからです。行動がなければ、読者の悩みは読んで終わりです。読者がすぐに行動できるように、アクションプランを提供します。
ブログを書いているみなさんは、読者の悩みに対する、商品やサービスを紹介していますよね。あなたが、読者にとってほしい行動は「商品やサービスを買ってほしい」です。読者はあなたの記事をみて、すぐに行動をおこすことはできますか?
商品を解説して、読者が行動を起こせるような文章ではないかもしれない。
ブログは常に読者ファーストで記事を書けば、あなたのブログへの信頼度が増します。信頼のある記事からのアクション提案は、読者を動かしますよ。
最後に、PREP法に補足・具体例・行動を追加した例文を紹介します。
副業を迷う人はブログからはじめてweb媒体になれるところからおすすめします。ブログは初期費用や運営費用が安く、web媒体になれるには一番良いで練習場所になります。
ブログはwebマーケティング、webライティング、webデザインを練習したあと、お金を産むキャッシュマシーンにも変更可能です。
具体的にはgoogleアナリティクス、SEO対策、Canvaなどを習得する過程で、アフェリエイトでマネタイズをできるようになります。
つまり運営費用が安いのに、最高の練習場所になり、マネタイズをできる副業ビジネスのまとめのようなものです。ブログで副業をはじめて、ビジネスの根幹を学んでみませんか?
ブログはすぐに収益が得られません。補足、具体策、行動を加えることによって、ブログの魅力が伝わる文章に変化することができます。
ブログがうまく書けないし、収益も得られるかわからなくて、ぼくも悩んでいたよ。でもこの例文を読むと、ブログの魅力が伝わって、ぼくもまたやる気になってきた。
まとめ:PREP法を使うと読者ファーストの記事が書きやすい
今回の記事はブログを書くおすすめの方法、PREP法について解説しました。PREP法を使うと、論理的に説得力のある構成であるため、読者は読みやすく、自分自身も何を伝えたいのかを整理することができます。しかし、PREP法だけでは弱点があり万能ではありません。補足・根拠・行動を追加し、PREP法の弱点をカバーすると、より読者ファーストの記事構成をつくることができます。
PREP法+補足・根拠・行動のフレームワークを使ってみてください。読者の気持ち・悩みを解決し続けると、記事の信頼があがり自身の成果にもつながる効果があります。
ブログのSEOキーワードを入れる場所は8か所!以下の記事で詳しく解説しています。