リード文ってなぜ重要なの?
リード文は記事を読むか読まないかを決めるから重要だよ。
この記事を読むことでリード文の基本書き方が身に付きます。
リード文が書けるようになったら読者満足度があがって、最後まで読まれる記事になるよ。
- リード文は、なぜブログ記事で重要なのか?
- リード文を書くために必要なポイント
- 読者の気持ちがつかめるリード文が書ければ、記事全体の質があがる
- ブログの質が上がれば、収益にもつながる
リード文はブログで最も重要なパート
リード文とは、読者に本文を読んでもらうための「興味づけ」として書かれる文章です。記事を読んでもらうための魅力を、読者に伝える重要な役割があります。なぜなら、リード文が魅力的でなければ、読者はこの記事に興味は持てません。
以下のようなリード文は読まれません。
- 興味がわかない
- 読みにくい
- 欲しい情報がなさそう
ブログは最後まで記事を読まれないことがあります。しかし、冒頭のリード文だけは必ず読者が目を通すパートです。リード文で読者に続きが読みたい、この記事には自分の悩みに対しての解決策がありそうだと思われたら、最後まで読んでくれることができます。
- ページ滞在時間が延びる
- 関連記事を読んでもらえる確率もあがる
- 紹介している商品やサービスが売れる確率もあがる
これらはSEO的にもプラスの効果がありますよね。
リード文をしっかり書けば、最後まで読んでくれる!そして収益にもつながる確率があがるということだね。
リード文を書く場所は、タイトルの下かつ最初の大見出し(H2)の上に書く。
リード文の文字数は多くても500字以内、通常300~400字以内で書かれています。
初心者が押さえておきたいリード文の構成ポイント2つ
リード文ってどう書いたらいいの?
リード文は記事へ興味をもってもらうためのパートです。初心者が押さえておきたい、リード文の構成ポイントは2つです。
- 誰に対して書いたかを明確にする(共感)
- この記事を読むことで何が得られるかを明確にする(メリット)
共感
リード文は、まず読者に共感を得るために、読者の悩みを書きます。なぜなら、記事に本人の悩みについて書くと、読者に共感してもらいやすいからです。例えば、あなたもグーグルで検索し、冒頭の文章を読んで「知りたかったことが書かれてそうだな」と思う記事を読んでいませんか?
ん~そうなのかな?あまり意識していなかったけれど
では、ブログを読んでいて途中で読むのをやめてしまったことはないかな?
そう言われると、自分の悩みとは違うなと思ったら、読むのをやめているよ。
リード文は「あなたは今、これで悩んでいますよね?」と言い当てるくらい、読者が記事に共感を得てもらうことが重要です。記事への興味をもってもらうためには、まず読者に記事へ共感してもらうことが重要です。
冒頭で興味を持ってもらえなければ、あなたのブログは読まれません。リード文で、読者が「これは私のための記事だ!」と思える共感文をつくりましょう。
記事を読むことでのメリット・ベネフィット(効果)
リード文は、最初の興味をもってもらうことからはじまります。最後は、読者にこの記事を読むことでのメリット・ベネフィット(効果)を明確にすることが大切です。なぜならば、記事を読んでも読者の悩みが解決されなければ意味がないからです。つまり、読者にブログを読んで、メリットがあると思わせることができるかですらです。
読者は何かしらの検索意図をもって、あなたの記事にたどり着きます。リード文で、読者にこの記事を読むことでのメリット・ベネフィットを書くことは重要です。
最初に、メリットや効果の結論を書いてしまっていいの?ネタバレして、記事の離脱につながらないの?
大丈夫です。なぜならば、読者は結論を知っても、なぜその結論に至ったかの過程や具体例が知りたくなるからです。
記事を読むことでのメリット・効果はしっかりリード文に入れていきましょう。
気候が良くなり、ハイキングが気持ちいい季節になりましたね。
でも、ハイキングは装備を整えないと行けないと思っていませんか?(共感)
この記事を読むと、スニーカーや普段着からハイキングが始められる方法がわかります。(効果)
リード文が書けたら記事の8割はできている?
リード文で共感文を書く。共感ってむずかしいよな。
読者に共感を得るのは簡単なことではありません。ブログで収益を出している人が、どのようにしてリード文を考えているのか、もう少し共感について掘り下げてみましょう。
ブログで収益を出している人は、リード文が書けたら記事の8割はできているとよく言います。これは大げさでもなく、実際にリード文でブログはほぼできています。なぜならば、ブログで収益を出している人はリード文で読者の心をつかめる共感文を書くために、読者のリサーチに多くの時間を使っているからです。リード文をなんとなくかいていても、あなたの収益にはつながりません。
また、ブログで収益を出している人は、リード文を書く前にターゲットを明確にしています。なぜならば、ターゲットが曖昧だと、読者の心に刺さるリード文が書けないからです。たとえば、なんとなくの読者より年齢や状況が具体的な誰かの方が、その人の気持ちを理解しやすくなりませんか?ブログを書く前にターゲットを明確にします。
ターゲットってどうやって決めるの?
ペルソナ
ペルソナとは読者の年齢や性別、状況を細かく設定したターゲットのことです。ターゲットはどんな悩みで、記事にたどり着いたのかを考えます。例えば、このブログは初心者の方に向けた記事です。初心者でも、どういった状況の方が読みに来ているかを考えてみましょう。
- ブログ初心者で記事は30記事を仕事の合間に書いたが未だ収益なし
- アフィリエイトブログで収益を得たいと思っている
- ネットで調べているが、本当に稼げるのと疑っている
- 自分にはブログで収益は出せないかも思っている
- 自分は文章がうまく書けないと思っている
これって、ぼくのこと?占い師なの?
架空の人でも良いですが、実在する人の方が、よりリアルに状況設定ができます。また、SNSやYahoo!知恵袋などを使って、ターゲットをリサーチする方法があります。
ターゲットを設定し、その人がどんな悩みでこの記事にたどり着いたのかを深く考えると、読者の心に刺さるリード文が書きやすくなります。
ブログでペルソナの何を解決するのか?
ブログは、誰に何を届けるのか重要です。なぜならば、対象が曖昧だと、ターゲットに必要な情報が届かないからです。先ほど、ペルソナを設定し、記事のターゲットを明確にしました。このターゲットがどうなれば、この記事が役に立ったと思ってもらえるかが重要です。
ぼくの悩みは、アフィリエイトブログで収益を出したい。なぜ、収益が出ないのか?収益が出せるように、ぼくにもできる情報を教えてほしい。
この悩みに対しての具体的な解決策がある記事が僕の求める記事だね。
この記事は「自分のための記事であり、自分の悩みを解決してくれる方法が書かれている記事なんだ」と読者の記事への興味関心を持ってもらうことが重要です。
リード文にさらに追加したい3つのポイント
さらにリード文を魅力的にしたい方は、次の3点を付け加えると良いです。
- 権威性:実績・ブランディング
- 再現性:あなたにもできますよ!
- 記事の見た目
権威性:実績・ブランディング
この記事を誰が書いたかが重要です。同じ内容でも、記事を書いた人によって、その記事の信憑性は大きく変わります。情報を検索しても、多くの情報であふれており、どの情報を信じていいのかがわからない人が多いです。そこで重要なのが権威性。その人の実績やブランディング(他と差別化できる個性・信頼など)も大切です。
再現性がある:「不安かもしれないけど、あなたにもできるよ」
リード文を読んでも「これは自分にはできないな。」「難しそうだから、自分には関係ないな」と思う読者もいます。なぜならば、読者はできるか不安、一部のできる人だけのことでしょと思う方もいるからです。
読者にメリットやベネフィットを伝えても、読者自身が「やってみよう」と思わなければ意味がありません。ターゲットとなる読者に「不安もあるかもしれないけど、誰でもできる方法ですよ」と、読者もできるプランが見えると、やってみようかなに繋がります。
記事の見た目で、記事のハードルをさげる
記事に文字が多く羅列されていたり、言葉が難しいと記事から敬遠してしまう人がいます。なぜならば、記事の見た目で、この記事を読んでも自分には難しそう、文字だらけで読みにくそうと思ってしまう方もいるからです。
- 画像
- 吹き出し
- 箇条書き
画像や吹き出し、箇条書きなどを入れることで、ブログの見やすさが改善し、記事の見た目のハードルを下げることができます。
吹き出しがあると、読みやすくなるよね
まとめ:リード文で誰の何を解決するかを明確にすれば、読者は最後まで記事を読む
今回は初心者のリード文の書き方のポイントを紹介しました。リード文をかくために必要なのは、誰に何を届けたいのか?(共感・メリット)を考えることが大事です。リード文を適当に作成すれば、読者の共感は得られず、記事全体の質も低下します。
リード文で読者に興味をもってもらえると、読者は最後まで記事を読んでくれます。自分の記事はどんな人が読んで、その人の何を解決したいのか?その解決策が、あなたの紹介する商品や、サービスに繋がれば、収益につながります。リード文は、冒頭最初の文章であり、読者が最初に必ず読むパートです。
リード文を考えるのは大変そうだけど、読者さんのためになって、自分の収益にもつなげたいから頑張ってみるよ。
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