ブログを始めたんだけど、WordPressのテーマって無料と有料、どっちがいいの?
こんな悩みを持っている方、多いんじゃないでしょうか。
この記事では無料テーマか有料テーマかどちらを使おうか迷っているブログ初心者の方に向けて、有料テーマを使うべき理由を解説します。
ブログを始めたばかりだと、記事を書くことで精一杯になりがちです。装飾などの見た目にまで気をまわす余裕もあまり無いでしょう。
そこでデザイン性、カスタマイズ性、機能性が高い有料テーマを使うと、簡単に見栄えのよいブログをつくることができます。
見栄えのよいブログを運営すれば、自分だけでなく読者も満足してくれるよ。
初心者だから無料テーマでいいのではなく、読者に読まれやすいブログを作るために初心者だからこそ有料テーマに頼るべきです。
WordPressの有料テーマと無料テーマの違い
有料テーマと無料テーマの違いは大きく次の4つです。
- コスト
- デザイン性
- カスタマイズ性
- 機能性
コスト
- 有料テーマ
-
購入費用が掛かります。テーマによって価格は違いますが、10,000円~20,000円程度のものが多いです。
- 無料テーマ
-
無料でダウンロードできるので費用はかかりません。
デザイン性
- 有料テーマ
-
デザイン性が高くテンプレートも豊富なものが多いので、初心者でも比較的簡単に見栄えのよいブログが作れます。
- 無料テーマ
-
デザインのバリエーションが少なく、ある程度制限されたデザインになる場合が多いです。
カスタマイズ性
- 有料テーマ
-
カスタマイズ性が高く、初心者でも簡単に自分好みのデザインにできます。
- 無料テーマ
-
カスタマイズできる種類が少ないので、ある程度のことまでしかできません。
機能性
- 有料テーマ
-
豊富な機能が付いており、記事にいろいろな装飾をくわえられます。
- 無料テーマ
-
基本的な機能はありますが、できる事は多くはありません。
WordPressテーマの違いまとめ
WordPressの有料テーマと無料テーマの違いを一覧表にまとめました。
有料テーマは購入費用が掛かる分、無料テーマと比べてできる事が多いです。
コスト | デザイン性 | カスタマイズ性 | 機能性 | |
---|---|---|---|---|
有料テーマ | 購入費用が掛かる。 | デザイン性が高くテンプレートが豊富。 | カスタマイズ性が高い。 | 機能が豊富。 |
無料テーマ | 無料でダウンロードできる。 | デザインのバリエーションが少ない。 | カスタマイズできる種類が少ない。 | 基本的な機能のみ。 |
WordPress有料テーマのメリット【4選】
有料テーマを使うメリットは次の4つです。
- デザイン性が高い。
- カスタマイズ性が高い。
- 機能が豊富。
- 自分に良いプレッシャーをかけられる。
デザイン性が高い
WordPress有料テーマを使うことで、初心者でもまるでプロが作ったようなオシャレで本格的なブログが作れます。
なぜなら有料テーマはもともとデザイン性が高く、デザインのテンプレートが用意されていることが多いからです。
カスタマイズせずにそのまま使っても、十分な見栄えのブログになります。
有料テーマには、初心者でも簡単にオシャレで本格的なブログが作れるデザイン性の高さがあります。
カスタマイズ性が高い
有料テーマは自分のイメージするブログを作りやすいです。
それはカスタマイズ性が高く、簡単にデザインの設定変更ができるからです。
例えば、専用のカスタマイズ機能やビジュアルエディタ―などが付属していることがあり、CSSやPHPといった専門的な知識が必要ありません。
カスタマイズ性の高い有料テーマでは、自分のイメージに近づけやすいです。
機能が豊富
有料テーマは読者に伝わりやすく見栄えのよいブログ作成の手助けをしてくれます。
文字ばかりの記事だと読みづらいですが、程よく装飾された記事は読みやすくなります。有料テーマは機能が豊富なので、読みやすく装飾された記事を簡単に作れます。
各有料テーマごとに独自の機能もあり、より読者に伝わりやすいブログ作成の手助けになります。
- 文字の装飾
- ふきだし
- リスト
- リンクボタン
など
有料テーマはこれらの機能が豊富なので、見栄えのよいブログが作りやすいです。
自分に良いプレッシャーをかけられる
お金を出して有料テーマを買うことが、自分に良いプレッシャーになります。
お金をかけて買ったものは簡単に無駄にはしたくないものです。
時にはサボりたくなったり諦めたくなったりすることもありますが、初期投資にお金をかけることで投げ出したくなる気持ちにブレーキをかけられます。
せっかくお金をかけたんだから無駄にはできない!
絶対にもとを取ってやる!
自分にプレッシャーをかけるのもブログを継続する方法のひとつです。
WordPress有料テーマのデメリット【3選】
有料テーマを使うデメリットは次の3つです。
- 初期費用がかかる。
- できる事が多すぎる。
- 人気のテーマは被ることがある。
初期費用がかかる
購入時に10,000円~20,000円程度費用がかかります。
ですが先ほど紹介したメリットがあり、有料テーマを使うことでより良いブログに仕上げることができます。
WordPress有料テーマには、お金をかける価値が十分にあります。
また一度購入すれば複数サイトで使用できるテーマも多いため、別サイトを作る場合は新たに購入費用がかかりません。
できる事が多すぎる
カスタマイズ性や機能性が高く、できる事がたくさんあります。なのでデザインや装飾にはまりだすと、いくらでも時間をかけてしまいます。
機能の豊富さはもちろんメリットではありますが、使い方によってはデメリットにもなります。
デザインにかける時間と記事にかける時間、うまくバランスを取るようにしましょう。
人気のテーマは被ることがある
人気の高い有料テーマは多くの人が利用しているので、テーマが被ることがあります。
ですが有料テーマはカスタマイズ性が高いので、自分好みの細かい設定まで全く同じになることはあまりありません。
カスタマイズの幅が広い有料テーマでは、そんなに心配しなくてもよいでしょう。
WordPress無料テーマのメリット【2選】
無料テーマを使うメリットは次の2つです。
- 初期費用がかからない。
- 機能がシンプル。
初期費用がかからない
無料テーマは無料でダウンロードできるので費用がかかりません。
これが最大のメリットです。
これによりブログの初期費用が抑えられ、気軽にブログを始めることができます。
機能がシンプル
有料テーマに比べて機能がシンプルなので、使い方にあまり迷うことがありません。
機能は多ければ多い程、選択肢が増えていろんなことができますが、その分選ぶのにも時間がかかります。
無料テーマは有料テーマに比べてできる事が少ないですが、そのシンプルさはメリットにもなります。
WordPress無料テーマのデメリット【2選】
無料テーマを使うデメリットは次の2つです。
- デザインの選択肢が少ない。
- カスタマイズ性、機能性が限られている。
デザインの選択肢が少ない
無料テーマの場合はデザインの選択肢が限られています。
多くの人が使うテーマの場合、他のブログとよく似たデザインになってしまう場合があります。
デザインにこだわりがある方や他のブログと被らない見た目にしたい方には無料テーマは向いていません。
カスタマイズ性、機能性が限られている
機能がシンプルで使いやすい反面、できる事が限られてしまいます。
記事に装飾をしたり、デザインのカスタマイズをしたりして、より見やすく分かりやすいブログを作りたい方には物足りない仕様です。
機能性を増やすにはプラグインを入れれば、ある程度は好みに近づけることができます。しかし、プラグインを増やすことによって、ブログの表示スピードが落ちてしまったり、セキュリティ面で不安が発生します。
WordPressテーマのメリット、デメリットまとめ【有料・無料】
有料テーマ、無料テーマのメリット、デメリットを一覧にまとめたのが次の表です。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
有料テーマ | デザイン性が高い。 カスタマイズ性が高い。 機能が豊富。 自分に良いプレッシャーをかけられる。 | 初期費用がかかる。 できる事が多すぎる。 人気のテーマは被ることがある。 |
無料テーマ | 初期費用がかからない。 機能がシンプル。 | デザインの選択肢が少ない。 カスタマイズ性、機能性がかぎられている。 |
有料テーマをすすめる理由はブログの印象アップのため
ブログ初心者にこそ、有料テーマをおすすめします。初心者でも、比較的簡単に見栄えがよく魅力的なブログを作れるからです。
ブログは、文章でわかりやすくしっかりと伝えることはもちろん重要ですが、「読者にとって読みやすい見た目」も重要です。
いくら良い文章を書いていても、文字ばかりがびっしりと画面を埋め尽くしていたら、読む気が失せてしまいますよね。
読者に読んでもらうには程よい装飾が必要だよ。
特に、まだ文章力に自信のないブログ初心者こそ有料テーマに頼るべきです。
WordPress有料テーマの選び方
有料テーマの選び方は次の3つです。
- ブロックエディタ―完全対応のテーマ
- 各有料テーマのデモサイトで確認
- 自分好みの機能性
ブロックエディタ―完全対応のテーマ
WordPressで文章を入力や編集する機能にはブロックエディタ―とクラシックエディタ―があります。
- ブロックエディタ―
-
見出しや段落、画像などが一つのブロックになっており、そのブロックを組み合わせてページを作ります。
ブロックの移動などが簡単にできて編集がしやすく、感覚的に操作できます。
Gutenberg(グーテンベルク)と呼ばれています。
- クラシックエディタ―
-
ブロックエディタ―が登場するより以前から使われていたエディタ―です。
WordやGoogleドキュメントなどで文章を入力するようなイメージです。
クラシックエディタ―は旧式のエディタ―になりますが、いつまで使えるかは公式サイトに次のように記載されています。
Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり、少なくとも2024年まで、または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。
Classic Editor – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語
デフォルトとしてWordPressではブロックエディターを使うようになっています。なぜなら、クラシックエディターの完全サポート・保守は2024年までとなっているからです。
だからWordPressテーマを選ぶなら、ブロックエディター完全対応のものをおすすめします。
各有料テーマのデモサイトで確認
まずは自分の好みのデザインを選びましょう。
自分の好みのデザインでないとモチベーションもあがりませんよね。
せっかくお金をかけるんだから自分も楽しくブログを書きたいし、そのほうがブログも長続きします。
なので自分の気に入ったデザインの有料テーマを選びましょう。
自分好みの機能性
各テーマで使える機能を確認しましょう。
テーマによって使える機能も様々ですし、同じ機能でもテーマによって見た目が違います。
- 文字の装飾
- ふきだし
- リスト
- ボックス
など
各テーマのサイトで自分好みの機能を探しましょう
有料のおすすめテーマ3選
初心者におすすめの有料テーマはこの3つ。
これらのテーマはブロックエディタ―に完全対応しており、デザイン性、カスタマイズ性、機能性も高く、サポートもしっかりしています。どれをえらんでも間違いはないでしょう。
各テーマのサイトから、自分好みのデザインを見つけてください。
これらテーマについてくわしく知りたい場合はこちらの記事を参考にして下さい。
まとめ:WordPressブログは有料テーマがおすすめ!
本記事では初心者こそ有料テーマを使うべき理由について解説しました。
ブログは伝わりやすい文章を書くことも大事ですが、どんなにいい文章を書いていても読者に読んでもらえなければ意味がありません。
高性能な有料テーマを使えば、ブログ初心者でも読者が視覚的に読みやすいブログを作れます。
初期費用はかかりますが、十分役割は果たしてくれるでしょう。
本記事で紹介した有料テーマの比較や、本ブログで使用してる有料テーマ「SWELL」も別の記事で紹介しています。
ぜひ参考にして下さい。