ぼくの記事を見てもらえるようにするにはどうしたらいいの?
記事へアクセスを増やすには、SEOに強いタイトルをつけよう。
この記事を読めば、キーワードを狙ったSEOに強い、タイトルをつけることができます。
誰にもできるように解説していくよ!
- 初心者こそタイトルが重要な理由
- SEO対策に強いタイトルのつけ方
- 誰でもできるキーワードの作り方のポイント
SEOに強いタイトルとは?
SEOとは検索エンジン最適化のことです。SEOに強いタイトルとはキーワード検索をした際に上位表示されるタイトルのことです。検索エンジンGoogleがユーザーニーズを満たす良い記事と判断したものが上位表示されます。
SEOに強いタイトルの重要性とは
SEOに強いタイトルは検索上位表示されるためユーザーの目に留まりやすくなります。しかしタイトルをクリックされる機会がなければブログは読まれることがありません。そのため自分のブログへの訪問者を増やすためにはSEOに強いタイトルをつけることが重要です。
検索順位
検索順位とは表示される検索結果の上からの順番です。ブログの訪問者を増やすためには検索上位表示が必要になります。なぜならば検索するユーザーはキーワードを入力し、検索上位から自分の検索意図を満たす情報をクリックするからです。ユーザーの目に留まるように検索上位で表示させるタイトルをつけることが重要です。
クリック率
クリック率とはタイトルが表示された回数に対してクリックされた割合のことです。100回表示されて1回クリックされたらクリック率は1%です。しかし時間をかけて記事を書いてもユーザーにクリックされなければブログは読まれません。ブログの訪問者を増やすためにはクリック率をあげる、魅力的なタイトルを付けることが重要です。
SNSでのシェア数やアクセス数
検索順位やクリック率はSEOを意識した対策です。しかしSEOだけに頼ってはいけません。なぜならばGoogleの表示方針が変わることがあるからです。最近のブログ運営はSNSフォロワーによるシェア数やアクセスでブログ訪問者を増やす傾向があります。SNS運営もブログと同時にはじめることをおすすめします。
SEOに強いタイトルのつけ方
SEOに強いタイトルの重要性はわかったよ。でもどうやってタイトルをつけるの?
それは読者が検索しそうなキーワードを狙うことです。
狙いたいキーワードを入れる
SEOはタイトルでユーザーニーズを満たすかを判断します。どんなに良い記事をかいてもタイトルにキーワードが入っていなければ検索表示されません。自分のブログに訪問してくれるユーザーがどんな情報を得たいと思っているのか?ユーザーが検索するキーワードを狙ってつけたタイトルがSEOに強いタイトルです。
同じニーズなら異なるキーワードも同じページに
タイトルに狙いたいキーワードを入れることでSEOに強いタイトルをつけれます。しかしすべてのキーワードにタイトルを、入れることはできません。ここで重要なことは記事の目的です。読者の検索しそうな異なるキーワードは目的が同じであれば見出しに入れます。
例えばこの記事の目的は初心者がSEOに強くなるためのブログでキーワードは「キーワード」と「タイトル」です。しかし他にも「文字数」「競合ページ」などのキーワードがありますが、すべてのキーワードを含めることはできない。その場合、目的が同じであれば違うキーワードをブログの見出しに入れます。
文字数は28~40文字におさめる
タイトルにキーワードを入れる。どれくらいの文字数なの?
タイトルの文字数は28~40文字以内におさめます。なぜなら検索されるときに表示されるタイトルの文字数が28~40文字だからです。
- 無料ツールで文字数をカウントする
- GoogleドキュメントやWardで文字数をカウントする
競合ページ選定
競合ページ選定とは、同じテーマでブログサイトを運営しているライバルを把握し、自分のブログサイトの戦略を立てることです。記事を書くことに専念してしまいがちですが、競合ページ選定せずにSEOに強いタイトルをつけることはできません。なぜならばユーザーがよく検索しそうなキーワードはすでに競合ページで上位が決まっているからです。
それではぼくの記事はずっとクリックされないってこと!
自分が書くブログに競合が多い場合はよく検索しそうなキーワードの上位表示は困難です。ですから競合ページ選定で自分の立ち位置を把握し戦略を立てることが重要です。
競合タイトル分析
競合ページ設定で自分の立ち位置を把握したらタイトル分析を行います。上位表示できるキーワードを探す作業です。しかし競合が多い場合はキーワードを見つけることが困難です。みつからない時は競合のキーワードから少しづらして上位表示させるためのずらしキーワードを探します。
なんかすごく大変そうだなあ…
大変な作業です。でもこの競合タイトル分析をしなければ、記事を上位表示することはできません。分析しておかなければ後になってブログテーマを変えてしまうこともあります。
せっかく書いたブログなのにやり直しになるってこと?
競合タイトル分析は初心者にとってハードルが高い内容かもしれません。しかし自分のブログを読んでもらうための方法を考えることはSEOにとってとても重要な作業です。もし競合が多く上位表示できるキーワードが見つけることができない場合は、ブログのテーマ自体を見直しが必要です。初心者だからこそ競合タイトル分析をおすすめします。
重要なキーワードは前方に入れる
タイトルを入れるときには重要なキーワードは前方(左)に入れます。なぜなら前方に重要キーワードを入れることでSEOに評価されやすく、また人の視線は左から右という特性を活かしユーザーの目にとまりやすくするためでもあります。文章が不自然にならない限りはキーワードは前方に入れることが基本です。
ページの内容とあったタイトルに
キーワードをたくさん入れたタイトルを作ったらダメなの?
以前はキーワードを多く入れたら、検索されやすいということもありました。今はSEOがキーワード・記事内容で判断するため、やみくもにタイトルを入れたら検索にかかるわけではありません。
SEOは検索キーワードと記事タイトル・内容を判断しユーザーに適切なサイトを提供します。
ページの内容と一致しないタイトルはNG
SEOの仕組みからタイトルとページ内容が一致しない記事は読者に良い記事とは判断されません。つまりキーワードを詰め込むだけのタイトルやキーワードと関係ない記事は上位表示されません。
タイトルを見てクリックしたのに中身がタイトルと違う記事では読者に何もメリットはありませんよね。読み手の気持ちになって考えよう。
メリットはひとめでわかるタイトル
タイトルだけで記事が自分にメリットがあるものであると印象づけることが重要です。どんなに時間をかけた記事もタイトルをクリックしてもらわなければ訪問してもらえません。記事の魅力が一目でわかるタイトルをつけます。
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どちらのタイトルを選ぶかな?
①かな。ブログ暦17年だから経験豊富な方の情報がありそうな記事タイトルだね。②はどんな人が書いたかが見えないな。
読者は内容よりも誰が書いた記事かが重要になります。専門や実績、経験値などの情報があるタイトルは読者にメリットを与えることができます。
具体的な文字を入れる
タイトルには具体的な数字をいれると効果的だといわれています。なぜなら具体的な数字を入れることで読者がこの記事には自分にとって価値のあると認識されやすいからです。
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どちらもおすすめまんがを紹介しているけど7選の方を選ぶかな。
理由は7という具体的な文字・数字が入っているからです。読者はおすすめのまんがを知りたい検索意図があります。タイトルから多くのまんがの中から7冊を選んでくれている。つまりよりおもしろい7冊の情報が得られると読者がメリットを感じクリックされやすくなります。
また数字は奇数が良いとされています。人は割り切れない数字の方が信憑性があると認識しやすいからです。
- 絶対におもしろいまんが6選
- 絶対におもしろいまんが7選
後者の7選の方が印象に残りやすくクリックされやすいタイトルになるといわれていますがいかがですか?
具体的な数字をいれることで記事の価値が伝わりやすいタイトルになります。
失敗ポイント
よし!SEO対策でキーワードを狙ったタイトルでブログ訪問者も増えるね。
実は初心者の失敗ポイントもあるので解説していきます。
複数のページに同じタイトルを入れる
サイト全体で見たときに複数ページに同じタイトルを無意識につけてしまうことがあります。複数ページに同じタイトルが存在するとSEOの評価がさがってしまいます。つまり上位表示できない記事になります。
競合タイトル分析でやっと見つけたわずかなキーワードだと似たようなタイトルになっているかも。
ブログはサイト全体で読者のニーズに応えていきます。タイトルが重複すると、読者のデメリットになり、読者に有益でない記事はSEOで評価されません。複数のページに同じタイトルがないかを確認していきましょう。
同じSEOのキーワードを入れすぎない
SEOキーワードを入れすぎてしまう失敗例がります。SEOに強いタイトルをつくるためにキーワードを入れすぎてしまうと、文章としてそもそも不自然になってしまったり、同じ内容を繰り返している印象になります。SEOに強い記事にするために、キーワードを狙うことは重要ですが、読者が読みやすい記事を作ることが大切です。キーワードの入れすぎには注意をしましょう。
余計な記号などの不要な情報を入れる
ブログで記号などの不要な情報を入れすぎてしまうとSEOが低下してしまいます。なぜならば「!」や「絵文字」を使用することで記事に書き手の感情が入ってしまいます。記事に感情が入ることによって客観性が失われSEO対策として良質な記事とは判断されません。記事は読み手が受け取るものです。不要な記号はさけて客観的な文章での表現を心がけましょう。
既存ページを変更する際のタイミング
タイトルもSEO意識してつけたぞ!これで訪問者も増えるぞ。
お店にも新商品や商品の入れ替えがあるように、ブログも市場や読者のニーズによってタイトル・内容の見直しなくてはいけません。なぜならば放置したブログは読者のニーズに応えられない。つまり訪問者が減ってしまうからです。ブログのメンテナンスつまり変更は大切です。
ブログも常に新しい情報が求められSEOのアルゴリズムも変化します。そのためブログは定期的な更新が必要です。更新のタイミングは3~6カ月一定の期間ごとにSEO対策の確認作業を行います。3~6カ月ごとである理由はブログを書いたあとに、Googleに評価され検索が安定するには時間がかかるからです。
まとめ:SEOに強いタイトルはキーワードを狙って作ろう
SEOに強いタイトルとは検索で上位表示できるキーワードを狙う、そしてユーザーニーズを意識しクリックしてもらうための魅力的なタイトルをつけることが重要です。
Googleの評価に惑わされずユーザーファーストの意識を持ってつけたタイトルは読者をひきつけ選んでもらえるタイトル、記事になります。読者に価値あるブログを提供する意識がSEOに強いタイトルになるでしょう。
あなたのブログのタイトルは読者ファーストですか?今回のポイントを参考に確認してみましょう。
タイトルを付けたら、次は記事構成を考える。こちらの記事がおすすめです。
記事が長くなってしまう悩みがある方は、こちらの記事がおすすめです。